東京体育専門学校「東京体専NEWS」2005年8月号/海外でも活躍するOB
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2005年8月号
東京体専の卒業生は、1,100名を超えています。その中には海外でスポーツ指導をしている卒業生もいます。今日はそのひとり吉川博之さんを紹介します。
吉川さんはスイミングクラブで5年間働き、青年海外協力隊員として今年の5月から中米のグアテマラで水泳指導を始めました。
右側のボウズ頭が吉川さんです。今ではほとんど現地人とかわらないですね。
「最初はスペイン語がまったくわからないし、下痢はしちゃうし、たいへんでしたが今ではだいぶ慣れました」と近況報告を送ってくれました。
メキシコの東に位置するグアテマラは日本から空路で13時間。
山も空もきれいな国だそうです。
「食事の主食はトルティージャという、とうもろこしの粉でできたパンですが、食べ物は大丈夫です。」とあまり気にしていません。
毎日6才から54才までの方を教えています。朝7時半に職場へ行き、6時まで働きます。1日に6本の指導をしています。土日はお休みです。
『水泳』というスポーツを知らない人がほとんんどで、最初はカルチャーショックだったと言います。しかし持ち前の明るさで、すぐに友達がたくさんできたそうです。
指導は楽しいが、時々豪雨があり、その度にプールが泥まみれになってしまうとか。
掃除が大変そうです。
「毎日楽しくて時間が経つのが早いです。」と話してくれました。

表彰式後の写真です。
登録選手は15名ぐらいいいます。(28歳から18歳まで)
先日、予選を1位通過した女子フットサル部。7月4日に決勝トーナメントが行われました。
場所は荒川総合体育館。1試合目は固さが目立ち、ゴール前でのシュートをかなりはずしたため0−0のPK戦にもつれ込みました。PK戦で辛くも勝ち。
次は決勝戦!相手も強いが、どうも最後のシュートが雑になり、相手に隙をつかれ1点失点。残り1分でフリーキックで1点得点。するとまたもやPK戦になってしまいました。『PK戦はGKに自信があるので心配はしていません。』と、監督は自信満々ですが……。
予想通りGKのファインセーブもあり一度もネットを揺らさせることなく味方が決めて勝利を手にしました。
創立して2年、東京都専門学校大会の頂点に立ち、選手・監督・指導してくれたコーチは大いに喜びました。MVPは1年生の朝倉幸子選手でした!!
その後、7月24日(日)東京都ティーファールカップに出場しましたが、やはり東京都の壁は厚かったです…。東京都女子リーグに参戦しているチームに1試合目は1−1で引き分けて健闘しましたが、2試合目は0−5で惨敗となりました。しかし、この試合はとても良い経験となりました。次回の大会へ向けての課題も見つかり、より一層燃える選手たちでした。

試合中は動きが早くて撮るのが大変でした…。
市民マラソンの企画・運営会社「ランナーズウェルネス」に就職した、卒業生の中川修一さん。
ギリシャのスパルタクスロンマラソンでは、タレントの間寛平さんのサポートを行いました。(写真右)残念ながら完走できませんでしたが、246kmというとんでもない距離のマラソンです。
彼は、自らもウルトラマラソン(50km以上のマラソン)のランナーです。100kmマラソンを9時間で完走したこともあります。
その走力を買われて毎年、24時間テレビ(日本テレビ)マラソンのコンディショニング・トレーニングと本番のサポートをしています。今年は、『行列ができる法律相談所』の名物弁護士の丸山和也弁護士がランナーとして選ばれました。7月に入り合宿も行っています。
〜中川さんのレポート〜
「昨年までの方より順調です(笑)。現在は体のバランス強化のため斜面を使ったトレーニングなどをしています。バランスボールも使い、体幹部の調整もしています。あと1ヶ月(8月27日本番)まで疲労を少しづつ取りながら最後の追い込みをがんばります」と頼もしいトレーニングレポートを送ってくれました。本番が楽しみです。
●要介護予防運動スペシャリストをめざす
介護予防運動の指導者を目指す生徒を対象に、ホームヘルパー2級の資格講習会が7月6日から始まりました。
適切な指導のために、まず『高齢者のお世話ができるようになる』というのが目的です。
受講生は1・2年生合わせて20名です。講習は、介護や医学の理論と介護技術の演習、そして介護施設での実習など。講習は10月まで続きます。受講生の中には、日ごろからお年寄りの施設で実習を続けている学生も多いのですが「高齢者の心理や医学的なことなど、知らないことが多いのですごく勉強になります。」と新たに学ぶことも多い。
「実習は不安なところもありますが、高齢者の施設で介護予防運動を仕事にしたいのでがんばります。」と気合いは充分。夏休みの間も講習会が続きます。
<要介護予防運動スペシャリストとは>
要介護の高齢者や障害者に対する運動プログラムの作成や指導を目的とした資格です。当校では、この資格を今年度中に開催予定。そのために受講条件のホームヘルパー2級を取得し、『介護予防運動の指導もできる指導者』を養成しています。

ベッドから便座に移動する方法。
力任せではいけません。

車椅子から入浴する方法も学びます。
東京体専の学生は昼間にいろいろな仕事を持っています。
幼児体育の仕事をしている学生は、この時期キャンプやプールで真っ黒です。
また、学校でもヘルパー講習の他、
・ステップワークの講習会(8月28日)
・フィジカルコンディショナー講習会(8月7日)
・ボールバランス講習会(8月21日)
などいろいろな講習授業に参加しています。
つまり、夏も授業見学ができると言うこと…。
ぜひ見学に来てください。
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